セルフカットと聞くと、ハサミさえあれば大丈夫と思っている人が多く感じます。
確かに髪が切れないわけではありませんが、仕上がりに満足いかないと感じなかったでしょうか?
- 髪が伸びてきたけど、美容室へ行く暇がない
- 今までセルフカットをした事がない
- 余計なものを買いたくない
セルフカットをするためには、道具を揃えていたほうが、髪を切るのに集中しやすくなりますよ。
目次
必ずセルフカットにいるものは4種類

セルフカットをするためには、美容師さんがカットをするのと同じような、道具を揃えるのがおすすめです。とはいっても、高額なものがいるわけではありません。
セルフカットは美容室に行かずに、ケアをしやすくするのが目的です。手に入れやすい道具を選ぶのがポイント!以下の道具を選んでみましょう。
- ハサミ
- コーム
- ダッカール
- 三面鏡

当たり前じゃん!って思うかもしれませんが、選び方までは知らないでしょ?重要な部分なので、具体的に紹介するね。
カット用のハサミとすきバサミ
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セルフカットで1番いるものがハサミ。これがないと髪を切れないので、美容師さんもかなりハサミ選びは慎重になります。

その美容師さんが、どんな基準で選んでいるのか気になるでしょ?
- 髪の切りやすさを重視(切れ味)
- 持ちやすさもかなり重要(サイズ)
- 手入れがしやすい素材選び(耐久力)
これらが備わったハサミを選ぶと、セルフカットの仕上がりも変わってきますよ。
またすきバサミ(セニング)も用意しておくと、セルフカットのバリエーションを広げる事が可能です。毛先を不揃いにできるため、自然な仕上がりにできます。
使い方 | |
カットの用のハサミ |
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すきバサミ(セニング) |
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こんな感じでハサミを用途によって、うまく使いこなすと、セルフカットも楽になってきますよ。
ちなみにうまく使えば普通のカット用のハサミだけでも、きれいに仕上げられるので、すきバサミを購入しなくても大丈夫ですよ。
キレイに髪をカットするためのコーム
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コームとはクシの事。もちろんただのクシではなく、ブラシと違って薄くなっているのが特徴になります。
そもそもコームを使ってセルフカットをするのは、正しい長さを知るためです。きれいにセルフカットで髪を仕上げるためには、コームは必要なものと思ってくださいね。
- テールコーム
- ジャンボコーム
- テーツコーム など
また種類がいくつか出ているため、美容師さんはメニューによって使い分けます。セルフカットで使うコームは、テーツコームがおすすめです。
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テーツコームがセルフカットにちょうどいいのは、歯の目が違うから。髪の状態やカットの方法によって、目の細かさを選べて、セルフカットがしやすくなります。
ちなみにコームは100均で手に入るので、用意しておきましょう。
髪を止めるためのダッカール
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ダッカールとは髪を止めるためのアイテムです。美容師さんがカットをする場合でも、必需品とされており、ハサミとセットで揃える物になります。
主にブロッキングといってカットをする前の、髪を分けるために使う物。
切りたくない部分をダッカールで挟んで、少しずつ髪を切るのが、セルフカットで失敗しないポイントです。
ダッカールは小さいものと大きいものの2種類ありますが、セルフカットで使うものなら、小さいサイズのものを選びましょう。
どこを切るのか見るための三面鏡
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三面鏡とは3つの鏡が連なっていて、自分の髪が見える範囲の広くなっています。
前髪だけをセルフカットをするなら、特に必要にならないものですが、全体をセルフカットするなら用意しておいて損はありません。
手で持つタイプの鏡でも使えなくもありませんが、三面鏡に慣れておくと、両手が空いてセルフカットしやすくなりますよ。
絶対に必要なものではない?安心してセルフカットができるもの

セルフカットで絶対にいるものの基準は、カットがしやすくなるかどうかでした。
ところが以下で紹介するいるものは、使いたいと思わないのなら、別にそろえる必要はありません。
ちなみに美容師さんも使っている物なので、揃えて損はないので、セルフカットを本格的に始めたい人は参考にしてみましょう。
- カットクロス
- バリカン
- シザーケース

3つの物を紹介しますが、用途によって使い分けてみてくださいね。
あるとかなり便利なカットクロス
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セルフカットで問題になるのが、切った髪が落ちて、いろんな事が面倒になる点ですよね?これでセリフカットを断念する人も中にはいるみたいです。
その悩みをある程度解決するのが、カットクロスになります。

なんか高そうだから、別の物を使っていたけど、セルフカットのために使っても損をしないの?

以下のような使い方をしている人は、カットクロスを使っても恩義を感じないかもしれないね…。
- 前髪だけのセルフカット
- 毛先の痛みだけを切るセルフカット
つまりカットクロスを使えば、誰でもセルフカットが楽になるわけでない点を把握しておきましょう。
ちなみにカットクロスにも種類があり、以下のような特徴があります。用途によって使い分けるのがポイントです。
特徴 | |
手を出して着るタイプのカットクロス |
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切った髪を受け止めるカットクロス |
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基本は手を出すタイプのカットクロスを使い、メンテナンスとして切った髪を受け止めるタイプを使いましょう。
刈り上げをしたい人はバリカン
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男性の場合は刈り上げの部分を、セルフカットで調整している人もいるはずです。そんな時に役立つのがバリカン!
今だと長さを調整するアタッチメントが付いており、バリカンだけでセルフカットをしている男性もいます。
かなり使い勝手がいいですが、以下のようなバリカンを選べば、損をしませんよ。
- 充電式のバリカン
- できるだけコンパクトなバリカン
- アタッチメントが多いバリカン
- 水洗いがで手入れが楽なバリカン
小回りが利く小さいタイプのバリカンは、部分的な刈り上げをするのに適しています。また充電式だとどこでも使えて便利です。
そしてアタッチメントが多いと、セルフカットのバリエーションが増えます。
ちなみにバリカンも使う回数が多いと、衛生的によくないので、お手入れが楽なタイプを選びましょう。
ハサミなどの出し入れが楽なシザーケース
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シザーケースは完全に美容師さんが使っているアイテムですが、セルフカットを本格的に始める人は、揃えておいて損はありません。
- ハサミなどの出し入れが楽
- 保存状態をよくできる
- お気に入りを見つければ無くす心配もなくなる
セルフカットだからと特に必要ないのなら、揃える必要はありませんが、上記のようなメリットを感じるならシザーケースも試してみてくださいね。
セルフカットにいるものが揃ったら前髪から挑戦するのがおすすめ

セルフカットをする前に必要最小限のアイテムを揃えたら、まずどのような使い心地か、前髪だけを切ってみましょう。
それで使いにくい部分があるのなら、また別のアイテムを探せば、何がいるものなのか把握できますよ。無理に以下の物を揃える必要はありません。
- ハサミ
- コーム
- ダッカール
- 三面鏡
- カットクロス
- バリカン
- シザーケース
また今回紹介したもの以外でも、自分が必要だと感じたアイテムがあるのなら、積極的に利用してみるのがおすすめです。
セルフカットは使う道具によって、かなり仕上がりが変わりますよ。