前髪は女にとって命なのに、くせ毛で希望通りにならない…。
このように悩んでいるなら、次の部分を意識してセットするようにしましょう。
- ヘアアレンジを利用する
- ドライヤーの使い方
- くせ毛に合わせた髪型に変える
この3つを意識するだけで楽になりますよ。
原因に合わせて対処して、これらの方法をうまく活用してみてください。
目次
くせ毛が前髪に出てしまうのはなぜ?原因を知っておくと対策が楽
くせ毛で悩んでしまうのは、湿気を吸収してしまうからです。
これを覚えておくと、前髪のセットが楽になりますよ。
なぜ湿気と関係があるのか紹介するので、これを踏まえて対策をしてみてください。
また一概に湿気といってもわかりにくいので、具体的な原因についても紹介しますね。
湿気でキューティクルが開く
前髪がうねってセットができないのは、湿気によってくせ毛がひどくなっているからです。
詳しくは「くせ毛撃退法の記事」を読めば、ある程度理解できます。

簡単に説明すると、髪の毛のキューティクルの仕組みを知ればわかります。
湿気によってキューティクルが開き、髪の毛の内部まで湿気が侵入し、くせ毛がひどくなっているわけです。
汗で湿気が侵入
雨の日だけが、くせ毛をひどくするわけではありませんよね?
特に前髪は汗の影響を受けやすく、どんな日でもくせ毛に悩まされてしまうでしょう。
つまり汗対策を考えておかないと、くせ毛に悩まされ続ける事となります。
そこで活用できるのが、次の2つです。
- ヘアアレンジ
- 髪型選び
以下で紹介しますが、額にかかる汗を避ける髪型にしておけば、安心して外出できますよ。
乾燥ししすぎるのもよくない
湿気について紹介してきましたが、じつは髪の毛は乾燥しすぎるのもよくありません。
それは湿気を吸収しやすく、キューティクルがすぐ反応してしまうからです。
予め外出する前にヘアオイルなどで保湿しておき、湿気から守っておくと、前髪をくせ毛から守れるようになるでしょう。
前髪は意外にスタイリング剤などをつけ忘れてしまうので、急いでいる時ほど意識しておいてくださいね。
前髪のヘアアレンジを知っておくとくせ毛を気にしなくていい
くせ毛を湿気から守るために、前髪もヘアアレンジしておくと安心して外出できるようになります。
主に額から距離をとれるようなヘアアレンジだと、くせ毛がひどくなりにくくなるでしょう。
サイドに流す
※引用:Instagramより
簡単に前髪のくせ毛を悪化させないようにするには、サイドに流す方法がちょうどいいでしょう。
汗などの湿気から前髪が守るのが、この対策の狙いです。
髪の長さに関係なく、簡単にサイドに流せられるのは試してみましょう。
前髪が長いなら編み込む
※引用:Instagramより
長い前髪をしているのなら、編み込んでしまうのもいいでしょう。
編み込んでしまえば湿気でくせ毛が出たとしても、しっかりホールドされているので、うねりなどが出ません。
外出をして必ずクセが出てしまうのなら、この方法が1番無難ですね。
コテを使ってフンワリ見せる
カール用のヘアアイロンを持っておき、そのコテを使ってカールを出しておくのもおすすめの対策です。
少しでも最初からカールが出ていれば、くせ毛が悪化してもわかりにくいでしょう。
持ち運びができるのなら、外出先でもくせ毛が手直しできるので、コンパクトなアイロンを持ち運んでみてください。
前髪のくせ毛にはドライヤーの使い方が重要
くせ毛の対策として有効なのが、セットの前の段階でしっかり乾かす事。
これができていると、前髪もしばらくは湿気が来ても予防ができます。
そこでドライヤーの使い方を意識しましょう。
使い方だけでなく、ドライヤーと相性がいいアイテムについても紹介します。
やり方
ドライヤーを使ってただ乾かすだけでは、前髪のくせ毛はよくなりません。
1番意識するべきなのは、最初に「根元から乾かす事」です。
これさえ守っていれば、マシになったという声が多くありました。
「根元をしっかりこすって乾かすと、くせがマシになります。特に顏周りの毛は細いので、乾きやすく、くせがでやすいです。最初に前髪の根元の部分から乾かすことをおすすめします。」(京都府/京都 Happiness by afloat 四条河原町店)
※引用:EPARKビューティーより
このようにドライヤーの使い方ひとつで、前髪のくせ毛がよくなるので、とりあえず根本を先にしっかり乾かしてからセットするようにしてください。
おすすめアイテム
ドライヤーを使って、前髪をきれいに整えるのは積極的にやるべきです。
しかしドライヤーだけでは、うまくセットができない…と言う女性も多いでしょう。
そこでドライヤーと一緒に使うと、くせ毛でも前髪がセットしやすいアイテムも利用すれば、時短にもなる上にセットが楽になります。
▼アイロン
※引用:Instagramより
その中で1番セットが楽になるのが、ヘアアイロンになります。
上記でも簡単に紹介しましたが、アイロンには2種類あるので、前髪のセットに関してちょうどいい種類はコレです。
- 幅が大き目のカール用アイロン
- 幅が小さめのストレートアイロン
この2つのアイロンを持ち合わせていると、くせ毛がひどくなっても簡単にセットができるようになりますよ。
▼カーラー
※引用:Instagramより
またドライヤーを使うなら、カーラーを持っていると楽にセットができます。
カーラーといっても、マジックカーラーといわれるものだと、価格が安いので気軽に始められるでしょう。
クルクルと前髪を巻きつけて、ドライヤーで髪を交わしながら形を付けてきます。
ちなみに前髪のセットなら、幅が広いものを選ぶと自然な仕上がりになるでしょう。
くせ毛の前髪に合わせて髪型に変えるのもアリ!
くせ毛がひどくならないように、対策用に考えられた前髪をカットで作っておくと、セットが楽になります。
前髪だけなので、セルフカットで作れてしまえるので、自分で挑戦してみるのもいいでしょう。
オン眉ボブ
※引用:Instagramより
前髪のくせ毛を抑えるためには、額に付きにくい前髪を作るのがおすすめです。
そこで「オン眉ボブ」にしてみましょう。
眉毛より上の短い前髪なので、くせ毛が出にくく、湿気の影響を最小限に抑えられます。
ただし、見た目が若く見えてしまうので、可愛い系が好きな人だけが使える方法ですね。
前髪かき上げロング
※引用:Instagramより
上記で紹介した可愛い系の髪型が苦手なら、かき上げロングヘアにしてみましょう。
前髪をかき上げると、額の汗が付かず、くせ毛が出にくくなります。
またくせ毛によって出るカールが、逆にフンワリ仕上がって、前髪がかき上げやすくなるのもポイントです。
全体に無造作パーマをかける
※引用:Instagramより
髪全体にパーマをかけてもらうと、前髪にくせ毛が出ても目立たなくなります。
無造作パーマにすると、さらに目立ちにくくなるので、あえて美容室でパーマをかけてもらいましょう。
ちなみにくせ毛でカールが出るので、前髪にパーマをかけてもらう必要はありません。
逆に前髪だけストレートパーマをかけてもらうと、時間が経つにつれて根元が浮きやすくなるので、違和感が出てしまいます。
そのまま放置してもらうように、美容師さんに相談しておくといいでしょう。

くせ毛カットをすれば前髪のセットが楽になる
前髪のくせ毛で悩んでいる人は、ここまでしないといけないのか…と思う人もいるでしょう。
セットなどが面倒なら、カットを利用すると気にならなくなります。
くせ毛に強い美容師が在籍している美容室を選ぶと、カット代だけでくせ毛対策ができてしまいますよ。
当店でも美容師歴30年以上になる美容師が、自身もくせ毛で悩んでいて、スキルが高くて評判です。
気軽に相談してもらえると、前髪であっても対応してくれますよ。