女性の多くは、「髪の毛にツヤを出したい」と思っているでしょう。
そう悩んでいるなら、ドライヤーの選び方を考えなおしてみてください。
ツヤを出すための機能を選ばないと、ツヤが出にくくなってしまいます。
とはいえ、今のドライヤーにはほとんど付いているので、探すのは難しくありません。
また使い方も重要です。
ツヤが出やすい機能を使った使い方も紹介しますね。
目次
ドライヤーでツヤを出すには選び方が大事!
そもそも髪の毛というのは、湿気がなくなるとキューティクルが閉じて、きれいな平面になります。
「きれいな平面」を作るのがポイントです。
ツヤができやすくなるので、覚えておいて損はない髪の毛の特徴ですね。
またこの特徴以外にも、ドライヤーでツヤを出すポイントがあります。
それが温度とイオンになります。
つまりドライヤーの選び方というのは、次の機能が付いているとツヤが出やすくなるでしょう。
- 冷風スイッチ
- マイナスイオン機能
この2つが機能として付いていると、安心して髪にツヤが生まれて、ヘアケアが楽になりますよ。
冷風スイッチは必須条件
冷風スイッチというのは、持ち手の上部にあるスイッチです。
本来ドライヤーは温風が出て、髪の毛を乾かします。
温風だけでも髪は乾きますが、ツヤを出すには温風だけでは物足りません。
それは髪の毛というのは湿気だけでなく、温度が暖かいとキューティクルが開き、冷風が髪に当たるとキューティクルが閉じます。
ツヤが出やすい環境を思い出してみてください。
つまり冷風が髪の毛に当たると、温風を使うよりもツヤが出やすい環境が作れてしまうわけです。
マイナスイオン機能が付いていたら最高
マイナスイオンの機能が付いていると、さらにドライヤーでツヤが出やすくなるでしょう。
この単語を見ると、「少し怪しい…」と思う人もいるかもしれません。
しかし理屈だけを見ると、理に適った機能なのがわかると思います。
ドライヤーから出ているマイナスイオンは、負の電荷を帯びた微粒子水です。空気中の水分から生み出されるその小さな水の粒子が、乾燥しがちな髪内部や地肌に入り込み潤いを与えて、さらに髪のダメージの原因となる、静電気の発生を抑えているのです。
※引用:E-PARKビューティーより
簡単にいうと、ドライヤーのマイナスイオン機能とは、微粒子によって保湿されるいったもの。
髪の毛を乾かしながら、髪内部を保湿できるわけです。
保湿できればツヤも生まれやすいので、乾燥によってツヤがでにくい髪でも、効果を実感できてしまいますよ。
普通のドライヤーよりも、少し高値で取引されている分、買うのに躊躇してしまうでしょう。しかし効率よく髪にツヤを出したいのなら、とりあえず試してみる価値はあります。
ツヤが出るドライヤーの使い方
ツヤが出やすいドライヤーを使ったとしても、あまり変化がないと感じるなら、使い方に問題があります。
正しくドライヤーを使うためには、基本も知っておくほうがいいでしょう。
- タオルで余分な湿気をとる
- 根元に風が当たるように指を立たせて乾かす
- 風の向きは頭に向かって垂直にする
- 髪が乾いてきたら頭に向かって平行に近づける
- 毛先は手グシで乾かすとツヤが出やすい
具体的な使い方を知りたい人は、ドライヤーの乾かし方について紹介した記事で、注意点なども含めて紹介しています。

この基本がわかったら、ツヤを出すためのドライヤーの使い方も覚えておきましょう。
ツヤを出すためのドライヤーの使い方をするには、ブラシを用意するのがおすすめです。
そして次のように使えば、髪にツヤが出やすくなります。
- 8割乾くまで温風で髪を乾かす
- 8割乾いたら冷風に切り替える
- 9割髪が乾いたらブラシを使う
- 髪を引っ張りながらブラシに風を当てる
- 温風と冷風を交互に当てる
このように髪を乾かすと、ツヤが出てきれいな髪に仕上がります。
ドライヤーが傷まない収納方法
冷風機能やマイナスイオン機能が付いた、少しいいドライヤーを使っていると、せっかくなら長持ちしたいと思うでしょう。
そこで正しいドライヤー収納方法について、具体的に紹介しますね。
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配線が邪魔で、ドライヤー本体にグルグル巻きにしていませんか?
この収納のやり方をしていると、ドライヤーの配線が弱って使えなくなってしまいます。
- フックを使って収納する
- 配線を縛れるバンドを使う
この2パターンの収納方法を活用すれば、断線で使えなくなる心配はありません。
また使った後に、フィルターを掃除するのも大事です。
- 電源スイッチをOFFにしてください。
- 電源プラグをコンセントから抜いてください。
- 表面についたホコリや髪の毛などをティッシュや歯ブラシなどで取ってください。
※引用:Panasonic公式サイトより
このようにケアができていると、お気に入りのドライヤーを使っていたとしても、長持ちして髪の毛の質も高い状態を維持できるでしょう。
ツヤの出るドライヤーよりトリートメントをしたほうが効果大
ドライヤーで髪の毛にツヤが出せます。
しかしこれだけでは、きれいな髪の毛が維持できないので、上記で紹介した方法に満足できない人はトリートメントを使いましょう。
髪の毛に直接保湿成分を浸透させられるので、ツヤがかなり出やすくなります。

また髪の毛がパサパサに原因によって、対策が違ってくるので、こちらのパサパサ対策の記事を参考にするのもおすすめです。